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ダイニチ工業:燃料電池発電ユニット次世代機 開発開始のお知らせ|2025年11月7日

[2025年11月7日|ダイニチ工業 様]

ダイニチ工業株式会社は、家庭用燃料電池システムの中核となる「燃料電池発電ユニット(貯湯タンク内蔵)」の次世代機の開発を正式に開始したと発表しました。
このユニットは都市ガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電し、排熱で給湯も行う高効率でクリーンなシステムです。災害時にも燃料供給が続けば発電と給湯が可能なため、在宅避難を支える技術として期待されています。

同社は十数年にわたり発電ユニットの開発・製造に取り組み、熱設計、制御、溶接などの技術や量産ノウハウを蓄積してきました。次世代機では、エネルギー効率のさらなる向上や設置性・メンテナンス性の改善を目指し、2028年春の発売を予定しています。
また、開発には大阪ガスマーケティング株式会社からIoTを活用した技術協力を受ける予定です。

記事の詳細はこちら

https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20251106590086/

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