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2015/07/16
大阪市立大など、太陽光でエタノール製造 人工光合成技術を開発 (7月8日)

 大阪市立大学らの研究グループは、マツダ技術研究所との共同研究で、太陽光エネルギーを利用して自動車用の低炭素燃料として注目されるエタノールを生成できる、新たな人工光合成技術の開発に成功した。
 CO2とメタンあるいはメタノールから酢酸を作り、さらに人工光合成により酢酸からエタノールを合成できた。酢酸からエタノールを合成できる人工光合成技術の成功報告はこれまでに無かった。150分間太陽光を照射すると酢酸のおよそ5%がエタノールに変換される。

 http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2015/x6w0pm

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