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2015/11/19
三菱地所など、丸の内3丁目を再開発 ガスコージェネなどでBCP対策 (11月11日)

 三菱地所は、東京商工会議所、東京會舘と共同開発する千代田区丸の内三丁目の再開発計画に着手する。「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟を一体で建替え、2018年10月中旬の竣工を目指す。
 世界有数のオフィス街である丸の内エリアで皇居外苑と銀座・日比谷・有楽町に近接し、100年以上活動を続ける東京商工会議所や国際社交場として活動する東京會舘を低層部に構え、高い格式と華やかさの両面を備える建築が目指される。BCP対策として、水害に備えて重要電気室は地上階に設置され、中圧ガス導管を利用するコージェネシステムやデュアル燃料の非常用発電機を導入して災害時の事業継続性を高める。また、建築基準法で求められる1.5 倍の耐震強度も備えられる。建物内には地域冷暖房のメインプラントも設置され、熱と電力、雑用水、情報を供給する面的なエネルギーシステムの構築が図られる。

 http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec151111_marunouchi3-2.pdf

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