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2024/09/19
日機装、火力発電向け液体アンモニア用ポンプ性能試験に成功(9月9日)

モータ容量132kWの液体アンモニア用ポンプで、液体アンモニア(-33℃)と液温が近いLPG(-42℃)を送液するLPG性能試験に成功し、設計値通りの性能を確認した。
本ポンプは、液体アンモニアを外部に漏らさないサブマージド構造(ポンプとモータを液中に沈めた構造)で、腐食性のあるアンモニアからモータを防ぐためキャンドモータを採用している。
キャンドモータを使ったサブマージド構造のアンモニアポンプとしては、世界最大級のポンプによる試験成功で、燃料の一部にアンモニアを混ぜて使う火力発電所の貯蔵タンクに設置し、ボイラ設備に送液する用途に合致する規模。

 https://www.nikkiso.co.jp/news/2024/-132kw.html

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