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- 2025/02/27
- ホンダ、次世代燃料電池モジュールの仕様、スペックを世界初公開(2月19日)
2027年度に量産開始予定の次世代燃料電池モジュール、ならびに2026年に生産開始予定の燃料電池定置電源について、それぞれ仕様およびスペックを、「第23回 水素・燃料電池展」に出展し世界初公開した。
◇次世代燃料電池モジュール
定格出力150kWを実現するほか、現行モデルに対して製造コストを半減し、耐久性を2倍以上に向上する。また、容積出力密度を3倍以上に高めて小型化を実現したことで、搭載レイアウトの自由度が向上している。
◇燃料電池定置電源
工場や事業所などの大型施設向けに水素由来のクリーンな電力を供給する定置型蓄電システム。冷却システムや内部レイアウトの設計を最適化することでコンパクトなサイズを実現し、利用者の設置環境に柔軟に対応する。また、信頼性の高いバックアップ電力を迅速に提供するために、起動から10秒以内に電力の供給を開始する高い応答性を目指している。
https://global.honda/jp/news/2025/c250219.html