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2025/03/20
大阪ガス、関西万博会場内においてe-メタン製造(メタネーション)実証設備「化けるLABO(ラボ)」を竣工(3月13日)

「化けるLABO」では、会場内で発生する生ごみを発酵させてできるCO2を含むバイオガスや、「直接空気回収(DAC)実証装置」、「CO2回収装置」、「日本館のバイオガスプラント」で回収されるCO2と、再生可能エネルギー由来のグリーン水素から、メタネーション装置により一般家庭約170件分に相当する量(7Nm3/h)のe-メタンを製造し、迎賓館厨房およびガスコージェネレーション設備で利用する実証実験を行う。
また、3月11日に、同実証設備について、クリーンガス証書制度における「クリーンガス製造設備」の認定を取得した。同社が本認定を取得するのは初めて。
クリーンガス証書とは、e-メタンやバイオガスが持つ、燃焼しても大気中のCO2が増えないとみなせる価値(環境価値)を証書化したものであり、クリーンガス証書を用いることで、e-メタンやバイオガスの環境価値を移転することが可能となる。

 https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2025/1786486_58387.html

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