経済産業省は、電力先物市場の望ましい枠組みについて検討した「電力先物市場協議会」の報告書を公表した。
　協議会は、今年３月から計５回の会合を開き、電気事業者、電力需要家、金融機関、商品取引所等の実務担当者らが、ベースロード、日中ロードの先物市場化や、システムプライス（全国の電力需給に基づいた価格）の上場などを提言するなど、今後の電力先物市場の創設に向けた方向性を取りまとめている。

　http://www.meti.go.jp/press/2015/07/20150706002/20150706002.html