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2015/12/03
環境省、2014年度の温室効果ガス排出量(速報値)について(11月26日)

 環境省と国立環境研究所は、今般、2014年度の我が国の温室効果ガス排出量(速報値)をとりまとめた。
 2014年度の温室効果ガスの総排出量は13億6,500万t(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比3.0%減(2005年度比2.2%減、1990年度比7.5%増)。
 前年度の総排出量(14億800万t)と比べると、電力消費量の減少(省エネ等)や電力の排出原単位の改善(再生可能エネルギーの導入拡大・燃料転換等)に伴う電力由来のCO2排出量の減少により、エネルギー起源のCO2排出量が減少したことなどから、3.0%(4,300万t)減少。
 また、2005年度の総排出量(13億9,600万t)と比べると、オゾン層破壊物質からの代替に伴い、冷媒分野においてハイドロフルオロカーボン類(HFCs)の排出量が増加した一方で、産業部門や運輸部門におけるエネルギー起源のCO2排出量が減少したことなどから、2.2%(3,100万t)減少。

 http://www.env.go.jp/press/101726.html

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