トップページ > 業界最新動向 > 経産省、2018年度エネルギー需給実績(速報)を取りまとめ(11月15日)

業界最新動向

国・行政の動き

2019/11/21
経産省、2018年度エネルギー需給実績(速報)を取りまとめ(11月15日)

<需要動向>
・最終エネルギー消費は前年度比2.9%減。うち石油は同4.1%減、電力と石炭は同2.0%減、都市ガスは同1.7%減、熱は同1.1%減。
・家庭部門は、暖冬の影響から、厳冬であった2017年度に比べて大幅に減少。企業・事業所他部門は、経済活動が緩やかに拡大したが、鉄鋼やエチレンの生産量の減少や省エネの進展等により減少。

<供給動向>
・一次エネルギー国内供給は、前年度比1.9%減。化石燃料は5年連続で減少する一方、再エネ及び原子力などの非化石燃料は6年連続で増加。
・発電電力量は前年度比1.3%減(1兆471億kWh)。非化石電源の割合は23.1%(前年度比4.0%ポイント増)。
・エネルギー自給率は、前年度比2.3%p増の11.8%(IEAベース)。

<CO2排出動向>
・エネルギー起源CO2排出量は、前年度比4.5%減と5年連続減少し10.6億トンで、2013年度比14.2%減。
・電力のCO2原単位は、前年度比4.8%改善し、0.49kg-CO2/kWh。

 https://www.meti.go.jp/press/2019/11/20191115005/20191115005.html

一覧に戻る