トップページ > 業界最新動向 > 東京都、キャップ&トレード制度においてCO2削減量に算定できる(2023年度受入量)「低炭素電力」・「低炭素熱」の認定供給事業者を決定(2月16日)

業界最新動向

国・行政の動き

2023/02/23
東京都、キャップ&トレード制度においてCO2削減量に算定できる(2023年度受入量)「低炭素電力」・「低炭素熱」の認定供給事業者を決定(2月16日)

東京都では、「大規模事業所に対する温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(キャップ&トレード制度)において、認定されたCO2排出係数の小さい供給事業者から対象事業所が電気又は熱を調達した場合に、CO2削減相当として認める「低炭素電力・熱の選択の仕組み」を導入している。
本仕組みにおいて2023年度に対象となる供給事業者として、低炭素電力認定供給事業者は21事業者、低炭素熱認定供給区域は43区域を決定した。

<対象となる供給事業者の要件>
・低炭素電力:CO2排出係数が0.37トン-CO2/千kWh 以下
・低炭素熱:熱のエネルギー効率が次の値以上、かつ、CO2排出係数が0.060トン-CO2/GJ未満
      蒸気が含まれている場合:0.85,蒸気が含まれていない場合:0.90

 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/16/11.html

一覧に戻る