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国・行政の動き

2024/04/18
経済産業省、令和4年度(2022年度)エネルギー需給実績を取りまとめ(確報)(4月12日)

◇需要動向
・最終エネルギー消費は前年度比3.3%減。うち石炭が8.4%減、都市ガスが2.8%減、石油が2.5%減、電力が2.3%減であった。
・企業・事業所他部門は製造業の生産活動縮小や暖冬の影響などにより減少、家庭部門も暖冬の影響などで減少、運輸部門は旅客輸送の回復により唯一増加し2年連続で前年度を上回った。

◇供給動向
・一次エネルギー国内供給は前年度比2.1%減。化石燃料が1.9%減の一方、再生可能エネルギー(水力を含む)は10年連続で増加。
・発電電力量は前年度比2.2%減(1兆106億kWh)。

非化石発電比率は27.2%(横ばい)。

・エネルギー自給率(IEAベース)は、前年度比0.7%p減となる12.6%。

◇エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出動向
・CO2排出量は、前年度比2.3%減、2013年度比22.0%減となる9.6億トンとなり、1990年度以降で最少。
・電力のCO2原単位(使用端)は、前年度比0.1%減となる0.47kg-CO2/kWh。

 https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240412001/20240412001.html

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