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国・行政の動き

2024/11/28
経済産業省、令和5年度(2023年度)エネルギー需給実績(速報)を取りまとめ(11月22日)

(1)需要動向
・最終エネルギー消費は前年度比3.0%減。うち都市ガスが4.1%減、石炭が4.0%減、石油が2.9%減、電力が2.5%減。
・企業・事業所他部門は製造業の生産活動停滞などにより減少、家庭部門もテレワーク実施率の低下の影響などで減少、運輸部門は微減。
(2)供給動向
・一次エネルギー国内供給は前年度比4.1%減。化石燃料が7.0%減の一方、非化石燃料は10.6%増となり、再生可能エネルギー(水力を含む)は11年連続で増加。
・発電電力量は前年度比1.6%減(9,854億kWh)となり、2010年度以降で最小。非化石発電比率は、東日本大震災以降で初めて30%を超え、31.4%まで上昇。
・エネルギー自給率(IEAベース)は、前年度比2.6%p増と東日本大震災以降で最高の15.2%。
(3)エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出動向
・CO2排出量は、前年度比4.8%減、2013年度比25.9%減となる9.2億トンとなり、1990年度以降の最小を更新。
・電力のCO2原単位(使用端)は、前年度比4.1%減となる0.45kg-CO2/kWh。

 https://www.meti.go.jp/press/2024/11/20241122001/20241122001.html

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