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2022/04/07
大阪ガスなど、メタネーションに関する下水処理場でのフィールド試験の開始について(3月28日)

京都大学、NJS、大阪市と共同で、下水処理場で発生するバイオガスを活用したバイオメタネーションのフィールド試験を、2022年度中に大阪市の海老江下水処理場で開始する(国土交通省の令和4年度下水道応用研究に採択)。
新たに設置する小規模な試験装置に下水汚泥と水素を投入し、下水処理場と同じ条件のもとで下水汚泥をバイオガス化しながらさらに、バイオガス中のCO2と水素を微生物によりメタン合成するバイオメタネーションを行う。
また、2023年度には、同試験装置に廃棄バイオプラスチックの分解物である乳酸を投入することで、バイオガスの発生量自体を増大させるフィールド試験も行う予定。

 https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1305412_49634.html

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